マンガ家さん大和なでしこの日常

マンガ家の『大和なでしこ』です。ラブコメ、ゆるいギャグマンガ、エッセイマンガなどを描いております。代表作は現在web連載中の『鬼嫁と結婚してしまった結果』です。同人サークル『スタジオナデシコ』で活動中。

前回の記事では
「雑誌で描いているマンガ家さんは
どうやって稼いで食べているのか」という内容を書きましたので
今回は個人で雑誌に頼らずに描いているマンガ家さんは
どうやって稼いで食べているのかについて焦点を当てて
書いていきたいと思います。

これまたお金の話ですので
毛嫌いする方も多くあまり書きたくないのですが
マンガを描いてご飯を食べるために必要なことなので
批判も承知で書いていきたいと思います。
お金の話が嫌な方やマンガをそんな風に考えたくない方は
これ以降は読まない方が良いと思います。

では
個人でお金を稼いでるマンガ家さんについて説明します。

個人で雑誌や出版社に頼らずにお金を稼ぐ方法は
実は意外にもとても多いです!!

まず1つ目は自費出版です。
自費出版と聞くと堅苦しく感じますが
わかりやすく言うと同人誌の販売(頒布)です。
同人誌と言っても色々ありますよね。
たぶんみなさんが一番最初に思い浮かべるのは
人気の版権物を使った二次創作だと思います。

でも最近は一次創作いわゆるオリジナル作品も
昔に比べかなり売れるようになってきました。

たぶん一因としてはSNSなどで二次創作を描いていた有名な作家さん達が
オリジナルマンガをSNSにアップするようになって
すそのが広がったのではないかと私は考えています。

それまでツイッターなどで二次創作を描いていた作家さん達は
いわゆる二次創作同人誌が好きなオタク層向けて
描いていたので、読者はオタク層にまでしか広がらないですが
フォロワー数の多い方などが一般層向けに
一次創作マンガを描くことによって爆発的に
読者層が広がっていきました。

数年前ですと有名なマンガ家さんで数万フォロワーくらいが基本だったのが
最近では10万フォロワーを超えるような作家がゴロゴロといます。

もちろん二次創作がメインで10万フォロワー以上いる作家さんもいるのですが
最近顕著だなぁと感じるのは
一次創作のオリジナルマンガを描いている作家さんが
10万…いや数十万フォロワーという桁違いのフォロワー数を持っている
事が多くなってきました。

天下一武道会にフリーザ様が参加してるみたいな感じです(汗)

これはやはり今までネタ元が分からずに二次創作マンガを
読んでいなかった一般の読者がオリジナルなら
読むことができるというのが大きいと思います。
これにより世の中にたくさんいる
普段マンガをガッツリ読まないような
一般のライトユーザーに届くようになりました。
マンガ雑誌を読まないような人が
ツイッターでたまたま流れてきて話題になってる
または自分の生活にリンクして共感できるような作品なら
短いページ(ツイッターは基本的に4ページまで)だし
時間つぶしに読んでみようという気になるわけです。
ツイッター(SNS)の大きなメリットだと思います。
ドラゴンボールやワンピースは読んだことないけど
ツイッターに流れてくる犬猫マンガや子育てマンガは
読んでますよという人が生まれるのです!

ツイッターやインスタグラムなどのSNSの特徴ですが
使ってる層によっても流行り方が変わったりします。

共に言える事は自分たち一般人に共感を得られるような作品が
バズりやすいことだと思います。

ブラック企業などの話も世の中にはありますので
社畜ネタなどは一般の会社勤めの方からしたら共感を得やすいので
バズりやすい傾向にあります。

逆に癒し系もバズリやすい作品だと思います。
みんな疲れてるから癒しが欲しいよね!!!!!
そりゃそうだよ。。
自分の友達も朝早くから出社して夜遅くに帰宅して
心も身体もボロボロになってる人がいるからよーくわかります。
その人たちが会社に行く移動時間の間にスマホを見ていて
流れてくるハートフルな癒しマンガがあれば読んじゃいますよね。

かなり脱線してしまいましたが
自費出版(同人誌)は今やオタク層だけではなく
一般のこれまでマンガにそれほど興味が無かった層を
取り込むことができるようになりました。

これはかなり大きなビジネスチャンスだと思います。
それまで出版社にお金をそれほど払っていなかった層なのですから
そこはブルーオーシャンです!

じゃあ一般の層の人がコミケなどの同人イベントや同人ショップまで来て
ツイッターマンガの作品を買うかと言われればクエスチョンマーク?がつきます。

まず買いに行かないでしょう。
あくまでもその場はオタク層の場であって一般層が行く場では無いと思います。

ではどうやってそのライトユーザーである一般層にお金を払ってもらうか?
それは電子書籍だと思います!

ツイッターなどで描いた一般マンガをまとめて電子書籍化して
一般の層の人が普段買ったりしているであろう
AmazonのKindleなどに流せば一般の人も
マンガを買いやすいのではないかというのが私の考えです。

昔は電子書籍の書籍化や販売の代行をやってくれる会社は少なかったですが
最近はいくつもの会社が電子書籍の代行をやってくれているので
電子書籍をやるのであればそういった会社にお願いするのが良いと思います。
会社によって印税率や配信先のストア数も違ったりしますので
条件を照らし合わせながら決めるのが良いと思います。

他にも個人で登録できる電子書籍の媒体はいくつもありますので
個人的にできる場合は個人でやりましょう。
個人でやれば代行でお願いするよりも印税率などの取り分が多くなります。

電子書籍化の方法はこの2通りです。

① 個人で登録できる電子書籍のサイトに登録
作品のアップロード、サンプルの作成、販売価格の設定、宣伝など
をすべて自分でやります。
メリットは印税率が良いこと
デメリットは作品登録が時間がかかって少しめんどう。

② 電子書籍の代行会社にお願いする。
メリットとしては個人でやるよりはるかに多くのストアに流してもらえます。
というか個人では登録できないストアも多いので
そういうストアに流したい場合は代行会社さんにお願いすることになります。
それから本編のデータを渡すだけで
サンプルなどを代行会社さんが作ってくれるので
その辺の手間が無くなるのでとても楽です。
デメリットとしては印税率が個人で登録するものより少なくなります。
向こうも会社を運営するために売れた分からマージンを取る必要があるので
これは仕方がないことだと思います。
ただ紙の出版社のように印税率が5~10%とかみたいに
低くはないので売れればかなりの金額が入ってくると思います。
電子書籍の場合は印税率が30~70%くらいが基本です。

電子書籍の強みは他にもあります。
紙の本のように在庫を抱える心配がないということです。
同人活動をしている人は分かってもらえると思いますが
完売しなかった作品が押入れを圧迫したりして
悲しい思いをしたりします(涙)
あと、紙の本と違ってデータで販売するので
買う側も置く場所に困ることはありません。
在庫を抱えないということはストアに半永久的に販売することが可能になります。
普通、紙の本ですと書店なども在庫を抱えるのには限りがあるので
同人ショップなどで期間内に売れない本などは返却されてしまい
その本は買えなくなってしまいます。
同人誌は一期一会ですので気になったら後で買おうと思っていると
一生買えなくなってしまうので同人イベントや書店で気になった本があったら
悩むんだったら買うことをオススメします。
ほとんどの作家さんは再販はしないので!!

半永久的にストアで本を売れるというのはとてもすごいことです。
どういうことかと言うと
数年前に出した本の印税が何もしてないのに
毎年数万円入ってくるのです。
もちろん作品数や作家の知名度などでも金額は変わってきますが
マンガ家には数少ない不労所得になるのです!!

マンガ家は個人事業主です。社会的信用もほとんどありません。
クレジットカードも簡単には受かりません。
クレジットカード作る人はマンガ家になる前に作りましょう。
学生の内に使わなくても良いので家族カードではなく
個人のカードを作りましょう。
そう…マンガ家は学生よりも社会的信用が無いのです。

そんなマンガ家を一生続けてご飯を食べていこうと思ったときに
60~70歳になってもマンガを描けるのか?という事も
考えていかなければなりません。
その時までに貯蓄をしっかりしていないとかなり大変な目に合うと思います。
その救世主的存在になるのが半永久的に販売できる電子書籍です。

半永久的に販売でき、不労所得で定期的にお金が手に入る
これはマンガ家にとっての年金のようになります。

私は個人でマンガ家として活動していく場合
以上の点から
電子書籍は絶対にやった方が良いと考えています。

あ…すみません。
個人で雑誌や出版社に頼らずにお金を稼ぐ方法の
1つ目の説明がかなり長くなってしまいましたね(汗)

次回はこの話の続きの2つ目のお金の稼ぎ方について
書きたいと思います。

長々とした文章を
読んでいただきありがとうございます。

今回は雑誌で描いているマンガ家さんは
どうやって稼いで食べているのかという話をしたいと思います。
お金の話をすると毛嫌いされたりしますが
お金がないと生活ができないですし
とても大切なことなので批判も承知で書いていきます。

まず、前提として一般的なマンガ家は
出版社の雑誌に掲載されることで掲載料として
原稿料をいただきます。
出版社にも寄りますが
だいたい5000円~12000円くらいが相場です。
有名な作家で有名な雑誌で描かれているマンガ家さんは
これ以上の金額で描かれています。
新人さんですと平均的に8000円くらいはもらえる所が多いので
今回は原稿料8000円の新人作家さんを例に説明していきたいと思います。

月刊誌で32ページの連載を持つ新人作家さんがいたとします
ひと月の収入は8000円×32pで合計256.000円になります。
ここから源泉徴収で10%引かれ
残りは230.400円です。

一人ですべて描ければこの金額をすべて手に入れることができますが
32ページともなると背景の量もなかなか多いはずですので
アシスタントを使用するのが一般的です。
アシスタントは通いや在宅などがありますが
今回は通いということで話を進めます。
通いの場合、10時開始22時終わりというのがよくある形です。
拘束時間は12時間、食事休憩が1時間~2時間
この条件でアシスタントさんへの給料は
技術レベルにもよりますが
8000円~20000円です。
レギュラーアシスタントでしかもチーフクラスなら
これ以上もらうこともあります。
ここに往復の交通費、お昼ご飯と晩御飯をプラスした金額を
アシスタントさんに払う流れになります。
アシスタント代と原稿料がほぼ同じ
いや下手したらというか普通は
アシスタント代の方が原稿料より高くなることが多いです。

ひと月の原稿料が約23万円の新人作家さんでは
長い日数アシスタントさんに入ってもらうと
赤字になってしまいます。
アシスタントさん2人に5日入ってもらうだけで
約10万はかかりますからね。。

そこから家賃や光熱費食費や画材などの必要経費を引いていくと
連載中にいただける原稿料はほぼ残らなくなってしまいます。

みなさんは「連載貧乏」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
自分はマンガ業界に入る前から聞いていて知ってはいましたが
都市伝説だと思ってました!!
だっておかしいじゃないですか
連載してるのに借金ができていくなんて
でも本当にある話なんです。
原稿料はほぼ残らないので
雑誌で連載する作家さんは単行本の売り上げが
純粋な利益になると言っても良いと思います。

ちなみに単行本の印税率は出版社によっても違います。
みんな印税は本の代金の10%だと思ってたでしょ?
5%とかもあるんやで!!!!!(涙)
印税率は紙の本の場合5~10%

一般的に知られているのは
本を刷った数×印税10%

あまり知られていないのは
刷った数じゃなくて実売数×印税5~10%

経験者なんでわかりますが
この実売方式は正直ほとんど利益になりません(涙)

連載貧乏に話を戻します。
一番やばいパターンの連載貧乏は
連載が途中で打ち切られて
しかも単行本にならないケースです。
実際にあるんで怖いです。。
あとは単行本化したけどあまり売れずに
打ち切りになってしまうパターンなどですね。

ちなみに連載する前の準備が一番お金がかかります
アシスタントさんが通いの場合
連載を始めるにあたってアシスタントさんが来れるように
広い部屋に引っ越したり、アシスタントさんの机や椅子
パソコン、ペンタブレットその他もろもろを用意しなければならないからです。

出版社によっては連載準備金などをもらえるケースもありますが
もらえないことが多いのが現状です。

ではお金がない新人作家はどうするのか?
いや~これも都市伝説だと思ってたんですが実際にあるので書きますと
担当編集さんからお金を借りるのです!!!!
これを実際に聞いたときはビッックリしました(笑)

連載して打ち切られて借金だけが残ったり
貯金残高が減ったって話はこういう流れがあったみたいです。

アシスタントを最小限に使用し上手くやりくりすれば
原稿料も多少残せるのでみんながみんな連載貧乏になるわけではないですが
実際に連載貧乏になってる作家さんを見ているので
真実を書きました。

なんでこんな風に連載貧乏になるのかというと
出版社が求める作品のクオリティは上がっているのに
数十年前から
原稿料や印税はそれに比例して上がっていないことが
原因だと私は思っています。

正直な話、作家側の気持ちからすると
原稿料は1ページ15.000円くらいは欲しいです。
あと印税も最大50%欲しいです。

これだけもらうことができれば連載して
お金が逆に減ったなんてことにはならないと思いますが
出版社的には今のご時勢に
これだけの金額を払うことは難しいと思います。
もしこの金額を作家に払うようにすると
その出版社が今までやっていたやり方を
変えなければならないでしょう。
支出が増えるのでやり方を変えなければ
会社をやりくりできなくなります。
結果、出版社は昔ながらの金額の形態を変えずに
今に至ったのではないかというのが
私の個人的な考えです。

しかし最近、少しづつ
この流れが変わろうとしてきています。
出版業界からではなく別の業界がマンガ業界に進出してきたのです。
1つ目はゲーム業界です。
ソシャゲ系は最近勢いがあるので原稿料が出版社に比べ
めっちゃ良い場合が多いです。
2つ目は電子書籍を販売する会社です。
電子書籍の場合
印税率が30~70%とかなり高いのが特徴です。
出版社が紙で印刷する分、印刷費のリスクが発生するのに比べ
電子書籍は印刷費を必要としないデータなので
印税率も高い感じなんでしょうかね。

この流れはとても良い流れだと私は思っています。
条件の良い方でどんどん作家が描くようになれば
出版社側も作家を獲得するために
今後、条件を良くしていってくれるのではないかという風に思います。

前回の記事でも書きましたが
ネットの普及により多様化が進み
マンガ家は出版社だけに頼らずともマンガを描いて
稼ぐことができるようになってきました。

もちろん、紙媒体の雑誌で連載することのメリットも大きいですが
紙以外の媒体にも目を向けてみると
思った以上に良い条件が転がっていることが多いと思います。

私は決して出版社を批判したいわけではありません!!
出版不況と言われる今日
出版社さんや編集さんもすごく大変だと思いますが
マンガ家さんもまぁまぁ大変なんで
今後お互いにウィンウィンな状態になっていければ良いなぁと思います。

せめて…
連載貧乏という言葉だけはマンガ業界から無くなる事を
切に願っています!!

次回は個人でやってるマンガ家さんのお金の稼ぎ方について
書こうと思います。

前回の記事で最近のマンガ業界が個人の力が強くなってきて
雑誌や出版社のわくにはまらなくても作品を
発表できるようになってきたと書きましたが

では逆にこれまでのマンガ家のように
出版社とやりとりしつつ雑誌媒体で
マンガを描いている作家さんはどうなのか?

普通にこれまでのやり方で
雑誌で連載して単行本化という流れは残ると思います。

ただ、昔のように雑誌が売れる時代では無くなってきましたので
雑誌だけで連載していれば安泰というほど甘いものでも
無くなってきていると思います。

スマートフォンの登場からマンガ業界は変わると言われていましたが
本当に変わりましたね。

最近、電車の中でジャンプやマガジンを雑誌で読んでる人を見かけなくなりました
昔は網棚の上には必ずといっていいほど読み終わった雑誌(ジャンプやマガジン)が
置いてあったものですがここ数年一冊も見てません。
というかマンガ雑誌を電車で読んでる人を本当に見ないです。

マンガは娯楽(エンターテインメント)です。
数十年前はサラリーマンや大学生がマンガ雑誌を小脇にかかえて
電車に乗りマンガを読んで時間をつぶしていたらしいです。

現在は娯楽が増えたので電車の中でマンガを読んで時間をつぶす以外に
動画、音楽、ゲームなど多種多様な時間の使い方ができます。
ではマンガはみんな読まなくなったのか?
そうではないと思います。
たしかに昔に比べ娯楽が増えたのでマンガを読むという選択肢が
除外されたりもありますが
web媒体でマンガは確実に読まれています。

この情報過多な社会において
情報は取捨選択されています。

マンガを読む層が
連載を追いかけ単行本などを買うヘビー層と
SNSなどで流れてくる短い話を読むライト層に分かれてきていると
私は最近感じています。

私も最近は雑誌などを買ってガッツリとマンガを読むことが少なくなってきたので
わかるのですが、世の中の情報が多すぎてマンガに割ける時間が昔より
減ってしまったなぁと思うのです。

ソシャゲなどいくつも平行してやってたりするとイベントがかぶったりして
時間なくなったりしますよね?
あれ?私だけ??

自分は昔から雑誌派というより単行本派だったので
気になった作品は単行本で買って読んでいますが
昔よりは単行本で読む数が減りました。

ではマンガを読む数が減ったのかというと
実はそれほど減ってませんでした。
ツイッターなどで流れてくるショートマンガを
めっちゃ読むようになりました。
あとは出版社などが自社のホームページなどでアップしているマンガや
ニコニコ静画やピクシブなどで読めるマンガ
キンドルやほかの電子書籍や同人誌

ここ最近で読めるマンガの媒体がかなり増えました。
同じ作品がほかの媒体に載ってるので
読者は自分がマンガを読む媒体を選べるようになってきました。

ツイッターなどのSNSに流れてくるショートマンガを
読む読者全てがライト層というわけではありませんが
このライト層の読者を獲得することがSNS上での
マンガ家が目指すべきポイントではないかと考えています。

おいおい俺はツイッターマンガも読むけど単行本でもしっかりマンガ読んでるのに
ライト層のくくりに入れてんじゃねーよ!って怒らないでくださいね。

あくまでも例えですので…(汗)

これまでのようにマンガ雑誌で担当編集者とやりとりしてマンガを作り
連載して単行本を出す作家さんと

SNS(ツイッターなど)を駆使して自分のフォロワー数を増やし自分のアカウントから
マンガを発信し、拡散していく作家。

前者のいわゆる昔ながらの作家さんに関しては
マンガを描くことに集中できるメリットがあります。
宣伝などは大手の雑誌で描いていれば
媒体(雑誌)が有名なので連載していればどんどん読まれ宣伝されていきます。
作家自身が新人であっても媒体(雑誌)が有名であれば
作家名も読者に広く知られます。
デメリットは雑誌でやるからには出版社が売りたいものを
作らなければならない場合もあります。
人気が落ちれば打ち切りにもなります。
雑誌での連載は狭き門ですので
打ち切り後にすぐ連載を取ることはかなり困難です。
あと週刊連載などはかなり身体に堪えます。。。
マジで週刊連載を目指す方はお若いうちに目指してください(汗)
そもそも連載するというプレッシャーもありますので
締め切りなどで心はボロボロになりやすいです。
それでも雑誌で落とさずに連載されている
作家さんは本当に尊敬します。

後者のSNS(ツイッター)などを使って
個人の力で出版社や雑誌に頼らずにマンガを発信する方法ですが
メリットとしては自分の好きなように好きな作品が描けるというものです。
ある程度フォロワー数の母数が大きくなれば
相当変な作品を描かない限り一定数の評価を得ることが可能です。
出版社に頼らないことによりマンガを終わらせたい時も
自分のタイミングで終わらせることができます。
デメリットはある程度のフォロワー数を持っていないと
知名度がないので作品を見てもらえない可能性が出てきます。
せっかく頑張って描いた作品もフォロワー数が
数百人とかしかいない場合はほとんど拡散されずに
数十いいね&リツイートくらいで止まってしまいます。
個人で活動する場合
自分発信する媒体(ツイッターなど)が出版社でいうところの雑誌になります。
雑誌の知名度が全くなければ中に載っているマンガは読まれません。
そう、個人でやる場合は自分が雑誌になるつもりで活動しなければなりません。
セルフマネージメントとマネタイズが大切になってきます。
言ってしまうとマンガを描く以外のことをいっぱいしなきゃいけないって事です。

今までは出版社がやってくれていた作品の企画、発表、宣伝、販売などを
個人の場合すべて自分でやらなければなりません。
同人誌をやったことある人はわかりやすいと思いますが
同人マンガを描いてイベントに申し込み会場で売る。
これだけなら簡単にできそうですが

本を刷るために印刷所を探して自分で部数等を決めて印刷
印刷された本を会場に搬送、そして書店委託するために書店用に小分けして納品
ポスターも印刷して会場に送る。
本を売るためにイベントまでの間に
マンガの中身をホームページやpixivやツイッターなどに公開して
新刊の宣伝をするという風にマンガを描く以外にやることがたくさんあります。
もちろん赤字になったら次の本が作れなくなるので
ちゃんと黒字になるように部数も計算しなければなりません。

新人マンガ家さんやマンガ志望者さんで同人をやったりする人で
「面白いマンガを描けば売れる!」と言って
宣伝を全然しない人がいますが
作品を知られないとまず読んで貰えないので
それがたとえ面白い作品であってもなかな読者に届きません。。

これがジャンプなどの有名雑誌であれば
読者がたくさんいますので
「面白いマンガを描けば売れる!」という理論が通用しやすいのですが
個人でやる場合はまずは作家や作品の知名度が一番大切です。

セルフマネージメントが得意な方と不得意な方がいるのは仕方がないことだと思います。

マンガを描くのが好きだけど宣伝とかお金のことをあまり考えてたく無いという方は
マンガ雑誌で出版社の編集さんとやりとりしながらマンガを描き
原稿料や単行本印税で生活をするのが良いと思います。

逆に自分の作品をツイッターにバンバンあげて
自分からイベントにでたり企業や出版社から仕事を取ったり
電子書籍を自分で販売したりするのが苦ではない方は
セルフマネージメントが得意な方ですので
個人の宣伝媒体であるSNS(ツイッター)などの
フォロワー数の母数を増やし
自分が作家であり雑誌であり出版社だ!という形を作っていってください。

ちなみに先ほどの二種類の作家さんの話をしましたが
両方できれば最強です(笑)

雑誌で連載しながら毎日のようにSNS(ツイッターなど)に
マンガやイラストをアップすることができれば
マンガの仕事が無くて生活できないとい事はほぼ無くなると思います。
むしろ休みが無くなって身体を壊さないように…(汗)

ここ最近のマンガ業界の流れが
私が10年前にデビューした頃よりかなり変わってきています。
今日の内容は新人マンガ家さんやプロを目指している
作家志望の方向けに書こうと思います。

10年くらい前は作品を発表できる媒体が
おもに雑誌でした。その当時すでにpixivなどもありましたが
あくまでもマンガ家の主戦場になる場所は雑誌でした。

現在(2019年)はこれがかなり移り変わろうとしています。
ツイッターなどのSNSの普及やネット環境の向上化
これにより作家個人が知名度や拡散力を得ることができました。

これまでは知名度のある出版社が発信媒体である雑誌にマンガを載せ
作品や作家名を拡散していたのですが

今では知名度のある作家が発信媒体である自分のSNSアカウントにマンガを載せ
作品や作家名を拡散するという風に変わってきました。

SNSによって個人が力を持つようになったわけです。
これによって何が起こるかというと
個人で拡散力や知名度を持った作家は雑誌や出版社の枠にとらわれる事もなく
作品を世の中に発信することができるようになります。

最近では出版社もSNS上で自社のコンテンツやSNSマンガなどを立ち上げ
主にツイッターなどで発信していますが
SNSに関してはやはり個人の方がフォロワーがつきやすい傾向にあります。
理由はたぶん雑誌媒体ではなく作家に対してファンになるからだと思います。

以前、出版社さんの企画で描いたマンガを出版社の自社アカウントでアップされたのですが
200いいね&100RTくらいしかいきませんでしたが
同じ作品を一ヵ月後くらいに出版社の許可が出たので
自分のアカウントでツイートしたら
31,000いいね&6,500RTという数字がでました。
アップしたのは全く同じ作品ですよ。
これだけの差ができるというのは
ファンは雑誌に付くのではなく
作家や作品に付くということになると考えます。

私、大和なでしこのアカウントのほうが伸びた理由は
いくつかあります。

① 私のアカウントのほうが出版社のアカウントよりもフォロワーが多かった事。
② 出版社のアカウントは宣伝感が出てしまいどうしてもでるしRTされずらい。
③ ファン(フォロワー)の方がRTやいいねをしてくれやすい。
④ 個人のアカントは仲の良い作家さん(拡散力があるフォロワーの多い作家さん)が
RTしてくれる可能性が高い。逆に出版社のアカウントにはそれがない。

まず最初に①の「私のアカウントのほうが出版社のアカウントよりもフォロワーが多かった事。」
について説明をします。
この記事の最初のほうに書いていた個人の作家が知名度や拡散力を得たというのが
これにあたります。
フォロワー数イコールすべてがファンでは無いですが
母数が多ければ多いほど拡散力を得ることができます。
ドズルも言ってますが「戦いは数だよ兄貴!」
そう数は力です。そして目に見える力でもあります。

次に②の「出版社のアカウントは宣伝感が出てしまいどうしてもでるしRTされずらい。」
以前ステマなどが流行ったのをご存知でしょうか?
ステルスマーケティングといって
商品を会社が宣伝するのではなく拡散力のある個人が
その商品をあたかも自分が使ってみてとても良かったから
その感想と商品をツイートする
でも裏ではその会社から宣伝料金をもらっているといった方法です。
これはたしか当時は芸能人などがやっていたと思いますが
知名度のある個人(芸能人)がその商品の感想を書く
ファンはその個人(芸能人)が好きだから
好きな人が良いと言ってるから自分も買ってみたい
友達に教えたいなどの理由で拡散され商品も売れる。
同じ事を商品を出している会社がやるよりも
はるかに拡散されやすい。
では、個人(芸能人)がCMとして
商品を宣伝してるものと何が違うのか?
CMは普通に見てスポンサーからお金もらってる仕事だろうし
その人も使ってるかどうかなんてわからないですよね。
一般的な宣伝の形は有名人が会社の宣伝媒体にのって
その会社の商品を宣伝する。
その商品が気になった人やその有名人の熱烈なファンの人が
商品を購入するというのが普通の宣伝です。
それに対してステルスマーケティングでは
有名人の知名度を最大限に生かし
宣伝っぽくしないことによって一般の人にも有名人の個人の感想だから
受け入れやすく、そしてファン的にも購入したいという意識が働きやすかったのでは
ないかと思います。
しかしそれがステマだとわかると
購入したり拡散した人は怒るわけです。

騙された!あんたお金もらって宣伝してたんじゃないか!
私はあなたが良いって言ったから購入したのに!
あなたは企業からお金をもらった上でその商品を好きで使ってる風を装ったのか!と


あ、ちなみに私が最近描いているエッセイ漫画
ケンタッキー、いきなりステーキ、ニトリなどの商品を説明してるマンガは
趣味で描いてるだけで企業からお金もらってないです(笑)
むしろ欲しいwww
お仕事依頼待ってま~す!!

だいぶ脱線してしまいましたが
企業のアカウントではこのような理由で宣伝感が出てしまい
拡散されずらいのです。
ですので個人が力を持つと自分の作品を効率良く
自分のSNSアカウントから発信することができます。

やっと③です。。
③の「ファン(フォロワー)の方がRTやいいねをしてくれやすい。」
②でもちょっと書いてましたがファンだから
好きな人がこれいいよ!って言ってたら広めたくなりますよね。
それにその好きな有名人が発信したものに
自分の気持ちを伝える意味もあると思いますが
いいねをしたりしますよね。

これが悪用されると②でも書いた
ステルスマーケティングになります。
悪用と書きましたが
私はステマはそこまで悪だと考えておりません。
1つの宣伝手法だと考えてます。
ただしそれを毛嫌いする方が多いのも理解しております。

最後に④ の「個人のアカントは仲の良い作家さん(拡散力があるフォロワーの多い作家さん)が
RTしてくれる可能性が高い。逆に出版社のアカウントにはそれがない。」についてです。

作家も人間ですのでよくRTしてくれる作家さんの作品の新作がアップされたりしたら
いつもの感謝の意味も込めて全力でRTしにいきます。
これが同じジャンルで活動されている作家さんだったら
尚の事RTしにいきます。全力です(笑)
よくこの作家Aさんは作家Bさんの作品をRTしているなぁということがあります。
そして作家Bさんも作家Aさんの作品をRTしたりしています。
この作家間にはRTしあってる流れがここでできています。
これが大きな輪になって有名な作家さん達がRTしあって
どんどん拡散されていく流れがあると思います。
残念ながら出版社のアカウントにはこれがありません。
ですのでフォロワー数も伸びにくいし
いいねやリツイート数も伸びずらいです。

以上の4点が
私、大和なでしこのアカウントの方が
出版社のアカウントよりも拡散された理由だと考えます。

今後もっと個人の力がどんどん強くなっていくと思います。
それはマンガ業界だけではなく色々な業界で
ユーチューバーなども良い例ですよね
今まであった企業にしかできなかったことを
個人ができるようになってきたのです。

今後、マンガ業界ではセルフマネージメントができる人が
力を持っていくのではないかと私は考えています。

あくまでも個人的に思っていることを書いてるので異論もあると思います。
読んでいただきありがとうございました。

次回はセルフマネージメントやマネタイズについて書いていきたいと思います。

ども!大和なでしこ です!
先日の記事で石垣島に船舶免許を取りに行った事を書きましたが
詳しく内容を書きたいと思います。

二月に石垣島に一級小型船舶免許を取りに行ったのですが
なぜ、関東からわざわざ遠い離島の石垣島に
一級小型船舶免許を取りに行ったのか?
もちろんちゃんとした理由があります!

どうせ大和なでしこは釣り好きだから一級小型船舶免許を取るという
建前の元で釣りに行くつもりだろ?と思ったあなた!
半分は正解ですが半分は違います!

さきほど離島の石垣島と書きましたよね?
離島でわざわざ船舶免許を取ったワケは
なんと離島で小型船舶免許を取得する際に
本来必要な国家試験が免除になるのです!!
しかも本州で小型船舶免許を取得するよりも
試験や教習の金額がはるかに安いのです!

本州で一級小型船舶免許を取得するのにかかる費用は15万近くかかるのに対し
石垣島の私が取得したところでは
全部もろもろ合わせて9万5千円でした♪

国家試験免除と書きましたが私が取得した講習会場では
ちゃんと国家試験と同じテストを受けました。
そこの先生に国家試験免除なのに
なぜテストがあるのか?と伺ったところ

試験をしないと講習で寝る人がいたり
テスト全滅でなにも理解しないまま免許を
渡すことになってしまうからだそうです。

ごもっとも!!

みんながテストを受かる中、自分だけがテストに落ちて
追試なんてなったら恥ずかしすぎると思い
約10年ぶりにめちゃくちゃ勉強しました。
講習は学科が四日、実技が一日でしたので
学科の日はホテルで朝起きたら
講習会場に行くまでの二時間ほど教科書の自習勉強
講習が終わりホテルに戻ったら
一緒に一級小型船舶免許を取りに来ていた友達と夕食に行くまでの
一時間ほど自室で復習
夕食は一緒に行った友達が大の酒好きということもあって
毎日、酒を飲みましたが
その後もホテルでシャワーを浴びて酒が抜けたら
寝るまで予習と復習をやってました。

最初に二級小型船舶の試験があり
その二日後に一級小型船舶の試験があるのですが
二級は教科書を丸暗記するつもりでやれば
簡単に試験に合格することができたのですが
一級は二級とは違い難問中の難問の海図というものが試験に出ます!
しかも配点がかなり高い上に海図の問題は三つも出るんですよ。。

一級小型船舶を取得した人の話を聞いたりしても
やはり海図の問題で苦戦したとの事…
私もかなり海図の問題には苦しめられました。。

今までは丸暗記やちょっとした計算式ができれば解ける問題だったのに
海図はコンパスや三角定規を使って
問題に書いてある緯度や経度を元に自分の居場所を計り
目印(灯台など)を元にして
行き先のポイントを見つけるという問題が出ます。

めちゃくちゃ難しかったです!!
脳が溶けそうでした(笑)
一級小型船舶の学科試験前は
さすがに緊張もしたし
問題が解けるか不安だったので
昼飯も食わずに講習会場で一人もくもくと試験勉強をしていました。

まぁそんなこんなあって試験は数問間違いはしたものの
合格点を取ることができ無事に一級小型船舶免許を取得できました!

石垣島は免許が届くのが遅いとは聞いてましたが
免許が届くのに一ヶ月くらいかかりましたよ(笑)

そうそう学科の講習中に思ったことが
石垣島の周辺の島や沖縄の事を全然詳しくなかったので
授業中に先生が例題で沖縄の島の名前を出すけど
土地勘が全然ないのでチンプンカンプンでした(笑)

講習を受ける人のほとんどが島の人や島で長く働いている人が
ほとんどなのでその人たちに分かりやすいように
本州の話はほとんどせずに石垣島の話で例題を出してましたね。
地方で免許を取る場合は行く地方の地理は理解して
行った方が無難かもしれませんな。。

▼広告の配信について

当サイトはGoogle及びGoogleのパートナー(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトへの過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。

検索広告 360 を使用することにより、GoogleやGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でサイト利用者に表示できます。

サイト利用者は下記のGoogleアカウントの広告設定ページで、インタレスト ベースでの広告掲載に使用される 検索広告 360 を無効にできます。また aboutads.info のページにアクセスして頂き、インタレスト ベースでの広告掲載に使用される第三者配信事業者のCookieを無効にできます。

その他、Googleの広告におけるCookieの取り扱い詳細については、Googleのポリシーと規約ページをご覧ください。

どもー!大和なでしこ です!
先週くらいにようやくコミ1とコミティアの
原稿を無事に入稿することができました!
二月に石垣島に小型船舶免許を取りに行ってから
四月末までほぼ休みなしで原稿をやっておりました。。
二月に行った石垣島では免許に五日と釣りに二日と使ったせいで
一週間以上マンガを描けない状態になり
加えて腱鞘炎の悪化と一週間マンガを描かなかった事で
原稿のリズムを崩し、二月はあまり作業ができませんでした(汗)
その遅れを取り戻すべく
二月後半からはほぼ休みなしで仕事をしていたのですが
先日ようやく原稿の修羅場も終わり
丸一日、千葉の房総半島のダムにバス釣りに行って来ました!
なんとバス釣りは約半年振りでした。。
仕事モードに入るとなかなか釣りに行けなくなるのは
ちょっと辛いとこですね。
久々のバス釣りを丸一日できてリフレッシュできたのですが
釣り当日は曇りときどき雨という天気で
帰ってきて次の日起きたら
風邪を引いてしまってました。
釣りから帰ったら明日から原稿やりまくって
ゴールデンウィーク中に原稿ストックを作るぞー!!
と意気込んでた矢先に体調を崩してしまって
悲しい感じになってしまいました(汗)
いきなり気温が上がったり下がったりして
体調を崩しやすい季節ですので
みなさんもお気をつけください…!
元気な姿で4月29日のコミ1に参加できるように
風邪をしっかり直したいと思います。

どうも、大和なでしこです!
大変嬉しいことにツイッターのフォロワー数が
なんと!!
大台の10万人に到達しました!!
ビックリです!
ツイッターを始めた当時は友達の作家さんとの交流用で使い始めたのに
まさか10万人もの方にフォローしていただけるとは本当に夢のようです。
こんなにたくさんの方に応援していただいているので
それにお応えするためにいっぱいマンガやイラストを描いていこうと思います♪
今後ともどうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

どもー!大和なでしこ です。
鬼嫁と結婚してしまった結果も
気づけば更新を始めてから半年ほど経ちました

今後、登場キャラを新規で数名出そうと考えています。
友雪くんの会社の関係の人や美都鬼の鬼関連のキャラなどを
色々と考えています。

コミティアの原稿が今はてしなくヤバイのですぐには描けませんが
終わり次第、その辺の話も描いていきたいと思っています。

そちらも楽しみにしてもらえたら嬉しいです!!

もっと描くのが早くなれたら鬼嫁ちゃんのマンガを週に2回とかのペースで
更新しつつ他のマンガやイラストを描くことができるんですがねぇ。。
昔よりはだいぶ早く描けるようにはなってきたのですが
現在はアシスタントも使っていないこともあり
なかなかスピードアップできてないのが辛いところです。

先日ツイッターでバズりまくっている作家さんとご飯に行って話しを聞いたら
その方は朝から夕方までで4ページ原稿の作画が完成すると言っていて戦慄しました。
色々と描く手順を省いているとは言っていたけど
1ページを2時間~3時間で完成できるとか今の自分の原稿ペースを考えると
まったく理解できないものでした(汗)
約10時間で4ページのマンガの作画が終わればどれだけ幸せだろうか。
もちろん作業中に集中する時間を多くとらなきゃいけないから
10時間で終わってもその日は抜け殻のようなポンコツ状態に
なりそうな気もしますが、やはり早く描けることは憧れますね。

最近は作画スピードを上げるために
昔よく練習でやっていたポーズマニアックスというサイトの
クロッキーを作業開始前に30分ほどやるようにしています。

昔はそれをやっていても上手くなれていた実感がなかったのですが
最近になってまたやり始めたら
昔は実感できなかった上達感がかなりわかるようになり
練習していて楽しくなってきました。
自分は筋肉の接合部などがかなり怪しい状態で
描いていたんだなぁというのもわかりました。

練習してから作業に入ることで軽いウォーミングアップに
なることはかなり良いと思います。
いきなり難しい構図のコマとかを作業開始時に描くと
全然上手く描けなくて1つのコマに数時間
かかってしまうなんて事もザラにありますからね(汗)

クロッキー練習してから作業に入ると
ちょっと自信が付いた状態で作画に入れることも
私にとっては大きなメリットに感じています。
今までだったらちょっと難しいコマを目の前にした時に
「うわーこの構図難しいよぉ、こんなの描けないよぉ!
誰だよこんな構図のネーム作った奴はー」と
いきなりやる気をそがれていたのですが
ポーズマニアックスのクロッキー練習は
かなり面倒くさくて難しい構図もランダムで出てきて
頭で考えるより先に強制的に描く事になるので
これを経験した後だと
「さっきのポーズマニアックスのクロッキーのほうが難しかったし
これくらいの構図は楽勝で描けるやろ!」と
自信を持って作画に入れます。
まぁ、自信満々で作画に入って描けないことも多々ありますが
自信を持たずに作画に入るのと
自信満々で作画に入るのとでは
気持ちの面でかなり作業がしやすくなるので
たとえ描けなかったとしても
この気持ちの持ちようはかなりアリかと思っています(笑)

ただ、ポーズマニアックスのクロッキーにも自分的な欠点はあります。
作業前にクロッキーが楽しくなりすぎて
クロッキーや苦手な箇所の練習を数時間描いてしまったことがあるのですが
その後の作業が疲れすぎて1ミリも進まないという事がありました(涙)
そう、最初のほうに作業前に30分と時間を決めていたのはこれが理由です。
30分以内でも修羅場の時期以外は毎日描けば
かなりレベルアップできそうな気がしているので
最低でも一年間はポーズマニアックスのクロッキーや
自分の好きな作家さんの絵柄の模写などの練習を
続けてやっていきたいと思います。

↑このページのトップヘ